Romance夢紀行

Dark Hunger/クリスティン・フィーハン なんちゃってあらすじ

Dark HungerNumber 14 in series-【電子書籍】

HOT BLOODEＤに収録されている短編のDARK HUNGERを読了しました。電子書籍ですと短編のみでも購入OK。

二見文庫から発売されているカルパチアンシリーズです。1月5日頃からちょこちょこ読み進めていまして、新年あけて、初めて読了した洋書作品になりました♪　

絶滅の危機に瀕している動物たちを密かに捕らえている研究所に忍び寄る影。警備をすりぬけ首尾よ く動物たちを開放したジュリエットがその更に奥で発見したのは、がんじがらめにされ自らの血の海に浸っている男性。二人で協力して逃げ出しますが・・・ ジュリエットが虐待されている動物を見逃せない理由には悲しい秘密がありました。南米に移住？している5兄弟のなかのリオーダンがヒーロー。いかにもカルパ チアンらしい保護欲と尋常ではない能力が今作も炸裂☆　もちろん別れがたいライフメイトの絆も。

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ジャングルが舞台ですが、展開はいつもどおりの感じだったので、慣れない英語でも読み進めやすく、期待通りの内容といったところでしたよ。

運命的に熱烈で永遠なライフメイトの絆の裏の面というか、強力すぎて繁殖力が弱ってしまった？一族の裏の面というか、個人的にはあくまでも小説の設定としてならばあまり気にならなかったですが、一族存続のため、とにかく「女児～、女児～」とも読める設定ってどうですか。

読者からの「女性は産む道具ではない」という批判があったのかなと感じる展開。それについての作者の考えが反映されているように感じました。